長野

2013年1月 1日 (火)

信濃鶴 純米大吟醸

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  • 醸造元      酒造(株)長生社[長野県駒ヶ根市赤須東10-31]
  • 種類        純米大吟醸
  • 原料米      長野県産美山錦
  • 精米歩合     39%
  • アルコール度数 16度
  • 日本酒度     +1
  • 杜氏        北原岳志氏

 2012年10月12日に木曽駒ヶ岳に登山した帰りに購入したお酒。

 名峰木曽駒ヶ岳の懐に抱かれた蔵のお酒です。

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 この蔵は、全量を地元の美山錦による純米酒を醸されています。 また、16基ある仕込みタンクは全てサーマルタンクという、これだけでも凄い蔵です。

 上立ち香は、甘いリンゴ様の香りがしますがとても優しい香りです。

 口に含むと、香りがそのまま味となって広がり、信州のお酒らしい爽快感につつまれますが、途中からしっかりとした米の旨みが感じられます。

 一口で感想を言い表すと・・・  「丁寧に丁寧に造られたお酒」 ということだと思います。 とにかく、香りからはじまり、後口にいたるまで肌理が細かいお酒だと思いました。 

 

2012年12月28日 (金)

真澄 山廃純米大吟醸 七號

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  • 醸造元       宮坂醸造株式会社[長野県諏訪市元町1-16]
  • 種類         純米大吟醸(山廃造り)
  • 原料米       美山錦
  • 精米歩合      45%
  • 酵母        7号系酵母
  • アルコール度数 16度
  • 日本酒度     -1
  • 酸度        1.7
  • アミノ酸度     1.3
  • 杜氏        那須賢二氏・平林和之氏

 東北から信州へと旅した帰りに、前回、山花を購入させていただいた藤森酒店に寄って買ったお酒。

 協会7号酵母を輩出した蔵で、七号酵母を使って醸されたお酒です。

 お酒の持ち込みパーティに持っていたこともあり、じっくりと楽しむことはなかったのですが・・・

 上立ち香は、真澄らしい華やかでいてかつ上品なフルーツの香り。 香りだけでは山廃造りで醸されたとは思えません。

 口に含むと、まさしく信州の風を感じさせてくれるような清々しい味わいと香りが鼻を抜けていきます。 日本酒度が -1 と少し甘めな味わいを 1.7 という比較的高めの酸度と絶妙の調和しているようです。

 やはり、七号酵母のことを知り尽くした蔵のなせる技なんだなぁと感じさせてくれるお酒でした。

    

2011年11月19日 (土)

みやさか やわらか純米55

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  • 醸造元       宮坂醸造株式会社[長野県諏訪市元町1-16]
  • 種類         純米酒
  • 加熱方法      二回火入
  • 原料米       美山錦(安曇野・松川村産)
  • 精米歩合      55%
  • アルコール度数  12%
  • 杜氏         平林 和之(真澄 富士見蔵) (同社HPより)       

 このお酒もまた、信州は藤森酒店で勧められて購入しました。真澄を作っている宮坂醸造さんのお酒なのですが、特に信用できる販売店でのみ店頭に並べられるお酒だそうなのです。確かに、藤森酒店さんでは、店内の照明の照度を落とし、殆どのお酒が大きな冷蔵庫に入れておられ、一見してお酒を大切に扱っておられるのを感じることができました。

 この「みやさか」というお酒、おおきな特徴はアルコール度数で12%と低めのお酒なのです。裏ラベルには次のように書かれています。

「週末・泥酔の酒」ではなく「毎晩・ほろ酔いの酒」を造りたい。そんな想いで開発したアルコール度数12%台の純米酒。身体にやさしく、風味のバランスも絶妙。日本酒の未来を拓く自信作です。

 上原浩先生は、純米酒を割り水して嗜むことを勧められていましたが、このお酒は最初から仕込んだ水で割り水されているようなものなのですね。 飲み心地はソフトで、じんわりと身体中にしみわたっていきます。 お酒そのものに強い主張はありませんが、その分、自然にリラックスしていける気のおけない友人のようなお酒でした。

2011年11月12日 (土)

大雪渓 無濾過生原酒 岳

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  • 醸造元        大雪渓酒造株式会社[長野県北安曇郡池田町会染9642-2]
  • 種類          普通酒
  • 加熱方法       生酒(無濾過)
  • 原料米        新美山錦
  • 精米歩合       不明
  • 酵母          不明
  • アルコール度数   20~21%
  • 日本酒度       不明
  • 杜氏          長瀬護(同社HPより) 
          

 このお酒も信州旅行の際、白馬にある藤森酒店で購入しました。 いろいろとお酒を探しているとお店の方が、「是非、これを飲んで下さい。」と勧めて下さいました。 何でも、この店のオリジナルとのこと。 ただ、ラベルを見ると「生原酒」の文字が。 このあとかなりの時間をかけて帰らなければならなかったので、その旨を告げると、「心配しないで下さい。このお酒なら大丈夫です。」とおっしゃられたので価格も手頃だったことと、“無濾過生原酒”という文字に惹かれたこともあり購入しました。

 無濾過酒ではありましたが、お酒の色はほんのりと着色している程度でとてもきれいな色でした。上立ち香は殆どありませんが、なんとなく懐かしさを感じさせてくれるほのかな香りがあります。

 口に含むと、20度のお酒とは思えないほどの爽やか感が鼻孔に向かって吹き抜けていきます。派手さはありませんが、飲んでいて愛おしさを感じるお酒でした。 お店の方からは、「燗でも試してみて下さい」と言われていたので、ぬる燗程度にして飲んでみました。すると、米の香りが一層立ち上がりました。 ただ、個人的には、北アルプスの水を感じさせてくれる冷やの方が好みではありました。

2011年10月22日 (土)

真澄 純米大吟醸 山花

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  • 醸造元      宮坂醸造株式会社[長野県諏訪市元町1-16]
  • 種類        純米大吟醸
  • 加熱方法     二回火入
  • 原料米      山田錦(兵庫県加東市山国地区産)
  • 精米歩合     45%
  • 酵母        協会9号・18号系(同社HPより)
  • アルコール度数 16%
  • 日本酒度     +1前後(同社HPより)
  • 酸度         1.5前後(同社HPより)
  • アミノ酸度     1.0前後(同社HPより)
  • 杜氏        那須賢二・平林和之(同社HPより)

 信州旅行の際、白馬にある藤森酒店で購入しました。 そもそものきっかけは、旅行で泊まった一つの宿である「四季の宿 すばる」というピラタスの丘にあるペンションでの夕食時に日本酒を注文して出てきたのが、「真澄 純米吟醸 辛口生一本」という300mL瓶でした。その瓶の裏ラベルに書かれていたのが「7号酵母発祥の酒蔵」という言葉。「ここだったんだ」という気持ちで大切に味わいました。

 そして、旅の途中、土産に真澄を買うことの出来る藤森酒店を探し出して、この山花を買いました。藤森酒店さんでは、一般では買うことのできない宮坂醸造さんの「みやさか」というお酒もおいており、そのお酒も勧められるままに買いました。

 上立ち香は、大吟醸特有のグリーン系フルーツ特有の香りが立ち上がってきますが、純米ということもあるのか嫌みなものではなく落ち着いた香りです。 飲み口は、旅の過程で味わった信州の風のように極めて軽く、杯が進むにつれて更に軽くなっていくような気もしました。ついつい杯が進んでしまうお酒でした。