福島

2012年12月 8日 (土)

純米原酒 会津中将

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  • 醸造元       鶴乃江酒造株式会社[福島県会津若松市七日町2-46]
  • 種類        純米原酒
  • 原料米       福島産米
  • 精米歩合     60%
  • 酵母        福島夢酵母
  • アルコール度数 17度

 京都のJR伊勢丹で試飲販売会をされている際に買ったお酒。 ちょうど、蔵元であり杜氏の林ゆりさんが来られていました。

 好みの酒質を聞かれて、火入れがしてあり、しっかりとした味のするものであることを伝えると、真っ先にこのお酒を勧めて下さいました。

 一口、いただいた時から、買うことを決めたお酒。 軽くなく、それでいて決して重過ぎない。気持ちよく、すぅーっと入ってくるお酒でした。

 会津中将とは、会津藩主保科正之公の官位にちなんだものだそうです。会津という一徹な風土ではぐくまれたこのお酒は、その風土を映し出しているのでしょうか、凛とした力強さの中にも深い慈愛のある味でした。

 酵母を伺うと、福島県で開発された福島夢酵母であることを教えて下さいました。恐らく初めて、この酵母で醸されたお酒を飲んだのだと思いますが、甘みと米の旨みがほどよく調和した美味しいお酒でした。

2011年9月17日 (土)

仁井田本家 穏 純米大吟醸

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  • 醸造元      有限会社 仁井田本家[福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地]
  • 種類        純米大吟醸
  • 加熱方法     二回火入
  • 原料米       不明
  • 精米歩合     40%
  • 酵母        不明
  • アルコール度数 16%
  • 日本酒度     不明
  • 杜氏        佐々木昭七(同社HPより)

 出張で福島(郡山市)に滞在した際、滞在中、いろいろな地元のお酒を買い、夜ホテルで飲んでいました。滞在中は飲むことはできなかったのですが、全量を自然米で仕込まれたというお酒が気になって、この「穏」を土産(自分用ですが・・・)買って帰りました。

 口に含んでまず感じたのは“まろやかさ”でした。 とても優しい感じのするお酒ですが、それでいて、しっかりとしたお米の味が余韻として残り、なんとなく懐かしい風が吹き抜けていく気分にさせてくれるお酒でした。

2011年8月21日 (日)

大七 生酛本醸造 熟成生原酒

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  • 醸造元       大七酒造株式会社[福島県二本松市武田1-66]
  • 種類         本醸造 生酛造り
  • 加熱方法      生原酒
  • 原料米       不明(扁平精米)
  • 精米歩合      69%
  • 酵母         不明
  • アルコール度数  18%
  • 日本酒度      不明
  • 酸度         不明
  • 杜氏名       佐藤孝信

 京都市立美術館にフェルメールを観に行った帰り、たまたま京都のJR伊勢丹で試飲会が行われていました。大七さんが京都で試飲会を行ってくれるのが嬉しく、買った中の一本がこのお酒です。

 上立ち香は以前飲んだ「純米生酛CLASSIC」に通じるものがありました。本醸造ということですっきりとしているのかと思いきや、口に含むと「純米生酛CLASSIC」と同じく、どっしりとしたお米の風味がしっかりとします。しかし、どっしりとした味の中にも甘い華やかさを感じました。試飲会の販売所の方から「「料理にもよく合いますよ」と聞いていましたが、確かに、酒自体にも旨みがのっており、どんな料理にも合いそうなお酒でした。

 暑い夏の夜に一服の清涼を感じさせてくれる。そんなお酒でした。

2011年5月28日 (土)

大七 純米 生酛 CLASSIC

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  • 醸造元      大七酒造株式会社[福島県二本松市武田1-66]
  • 種類        純米 生酛造り
  • 加熱方法     二回火入
  • 原料米      不明(扁平精米)
  • 精米歩合     69%
  • 酵母        不明
  • アルコール度数 15%
  • 日本酒度     不明
  • 酸度        不明
  • 杜氏名      佐藤孝信

 愛読する上原浩先生の「純米酒を極める」に幾度も出てくる大七酒造の生酛造りのお酒。グラスに注いだ時、ほのかな米の香りが立ちます。精米歩合は69%と、最近のお酒にして決して精白度は高いとは言えませんが、大七酒造独自の扁平精米法で造られているお米を用いているせいか、とても爽やかな香りです。口に含むとまず感じるのは柔らかな味わいです。一旦、すっと消えるのですが、再び余韻が沸き立ってくる不思議なお酒でした。

 上原先生が奨めるように燗をしていただくと、個人的には人肌燗とぬる燗の間、おおよそ38℃くらいが好みでした。 香りは息を潜めるのですが、その分、口に含んだ時の味が更に濃厚になったように感じました。それでいて柔らかさもまた一段と高まったような気がします。