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2013年5月

2013年5月12日 (日)

京都獺祭の会

 今日は、京都獺祭の会に参加しました。

20130512_dassai_01 会場は、御所の近くにある京都ブライトンホテル。 会場に入ると、ヴァイオリンの演奏で、開宴前の雰囲気を盛り上げておられました。

 獺祭は、山口県は岩国市周東町にある旭酒造株式会社の造り酒屋さんです。 垂れ幕には「山口の山奥の小さな酒屋」と書かれています。 しかし、今や、通年醸造で1万 6千石の生産能力を誇る、とても「小さな」という形容はできない大きな蔵です。

 とは行っても、それは、社長の櫻井さんが、地道にブランドを確立してきたが故で、社長に就任された当初は700石という、まさしく「小さな酒屋」さんでした。

 そして、現在では、全量が純米大吟醸という希有な蔵なのです。 この蔵の舵を取られている櫻井社長にもお会いできるのが楽しみで参加しました。

 

20130512_dassai_02 開宴となり、まずは、櫻井社長の挨拶です。

 色々と興味深いお話を伺うことができました。

 一つは、社長が京都駅に着かれた時、大河ドラマ「八重の桜」のBGMが流れていたそうですが、長州の酒蔵として、少し複雑な気持ちだったというお話。

 そして、もう一つは、同じ長州出身である安倍首相と話しをしたときに、一つお願いをしたそうです。それは、米の減反政策から酒造好適米を除外して欲しいお願いしたというお話でした。なんでも、旭酒造さんでは、昨年、43000俵の山田錦を調達しようとしていたにもかかわらず、40000俵しか調達することができず、その理由が「減反」によるものだったとのことです。

 今、どこの蔵も山田錦を欲しがっており、需要は極めて高いにもかかわらず、一律の減反政策で山田錦を作っている農家も減反せざるを得ず、結果として、獺祭も求める人がいるのに飲んでいただけないという何のための減反政策なのかというお話でした。

 さて、宴が開かれ、ブライトンホテルの料理に合わせて、次のような色々な獺祭を頂きました。

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 そして、リストに載っていないお酒として、「その先へ」というお酒を一人一杯限定で頂くことができました。 現在、獺祭の中でも最高級品は、「磨き二割三分」ですが、その先を目指して開発してきたものだそうです。価格も四合瓶で30000円になるとのことでした。

 
 この時、失敗したのが、このお酒を、他のお酒で結構、酔った段階で頂いてしまったことでした。一言で言えば「きれいすぎる」お酒でした。本当なら、早い段階でいただけば、もう少し明確に味が分かったのかもしれません。少々残念。

 いずれにしても、同じテーブルに陣取った方達も、獺祭が好きな方ばかりで、楽しく獺祭を堪能できた一日でした。

 帰りは、櫻井社長がおっしゃられた長州の話しを想い出しながら京都御所を散策して家路につきました。

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