鳴門鯛 大吟醸 2012全国新酒鑑評会 金賞酒
- 醸造元 株式会社本家松浦酒造場[徳島県鳴門市大麻町池谷字柳の本19番地]
- 種類 大吟醸
- 原料米 山田錦(兵庫県産)
- 精米歩合 40%
- 酵母 協会1801号
- アルコール度数 17度
- 日本酒度 +2
- 酸度 1.1
- アミノ酸度 1.0
- 杜氏 松浦正治
前回に引き続き、徳島市内の天羽酒舗さんで購入したお酒。 ここのご主人。目を輝かせて、「今年は、4年ぶりに徳島から金賞受賞酒が出て、盛り上がっているんですよ。」と嬉しそうに話して下さいました。 「あと数日したらお店にも入荷してくるのですが、よろしかったら、お送りしましょうか。」とおっしゃって下さりお願いしました。
そして、送られてきたのが、
立派な化粧箱に入れられたこのお酒です。
ちなみに松浦酒造場さんのホームページを見ると、さすがに鑑評会に出品されたお酒です。袋釣り斗瓶とりされて、オリ引きを2度行った上で、瓶燗、そして低温貯蔵と大事に大事に作られたお酒だそうです。
まずは上立ち香。 リンゴ酸のフルーティでフレッシュな香りが優しく漂ってきます。 香りの風合いは先日、いただいた三芳菊のお酒と共通するところがあります。
口に含むと、香りの延長線上に甘みのあるリンゴの味が広がりますが、すぐに米の旨味が顔を覗かせてきます。
実は、化粧箱の後ろに、熟成のめやすとして、飲む時期によってどのような味が楽しめるかがラベリングされていました。
今回は、金賞をとったそのものの味を楽しみましたが、秋くらいに飲めば、また違った味わいが楽しめたのかもしれません。
先日の三芳菊もそうでしたが、徳島のお酒は甘みが立つお酒なのかなと思いました。 確かに徳島出身の妻が、「徳島では甘いものが好きだから・・・」と言っていたのが思い出されました。
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