2014年5月13日 (火)

水仙香る蓬莱山と琵琶湖の眺め

  五月晴れの空が広がっています。GWは終わりましたが、一年でもっとも良い季節はまだまだ続きます。平日ですが、お休みを取って滋賀の蓬莱山へ行ってみました。HPの情報では、水仙が見頃とか。また手頃な縦走ルートも充実している様子。山道を2時間で登ることも出来ますが、今回は週の中日ということもあり、ロープウェーを使って、のんびり山上で散策することにしました。

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  眼下に広がる新緑。山腹を上がるにつれ、季節を遡り、柔らかく萌える新芽の色が、点描のようなっていきます。数分の空中散歩で、標高1087mの山頂駅に到着です。

  冬はスキー場となるびわ湖バレイ。リフトを横目にならだかな草地を歩くと、ほどなく水仙の丘。遠目からだと緑の斜面に黄色がまばらにしか見えませんが・・・
                      

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                 近付くと一面の黄色。 

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               青空へ延びる小径を登り・・・

 水仙の丘から、蓬莱山へ。 20140513_biwako_06_3

 標高1174mの山頂は、広々した草原の丘。

 青い水を湛えた琵琶湖を見下ろします。

 その先には、笹原に延びる緩やかな縦走路。

 右手前方、蒼色の小さな窪みのように見える小女郎ヶ池を目指します。

 

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           森と琵琶湖を眺めながら、のんびりと歩く道。

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                     振り返れば、蓬莱山。

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  20140513_biwako_14 小女郎ヶ池に到着。伝説があります。麓に住む若い妻(お孝)が薪採りの最中に、この池の主である蛇の化身の青年に魅入られ、夜な夜な池まで通うようになります。不審に思った夫が後を付けると、お孝は自分の左目をくり抜き「赤子に乳の代わりにしゃぶらせるように」と言付けて、池へ入ってしまいます。池の名の由来は、孝女郎が転じて小女郎になったと伝えられています。

  ここでお弁当。

  池から蓬莱山に戻る道の辺、小梨の花も咲いています。

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  水仙の丘に戻ると・・・

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              午後の陽を受けて、水仙の花びらが煌めいています。

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                               透けるような黄色の花の群れ。

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 水仙と琵琶湖の眺めを堪能して、朝よりも青い湖面を見下ろしながら、再びロープウェーで山を降りました。 色んなルートがあるようなので、また訪れてみたいです。

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2014年3月15日 (土)

東海道五十三次水口宿ウォークと美冨久酒造

 今日は東海道五十三次は五十番目の宿場、水口に行ってきました。

 JR草津線の貴生川から水口宿に行き、そして、弥次さん、喜多さんを偲びながら東海道を歩いてJR三雲へと辿る全長16kmの徒歩旅です。 こんなルート。

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 貴生川を出て杣川沿いを歩きます。

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 きっと、桜が咲くとトンネルになるのでしょうね。 北へ進路をとって野洲川を越えて集落に入ると、非常に狭い範囲に、五つもの神社がひしめく場所に出ます。

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 最近、人生を他力に頼って生きようとしている Taka。 五社をまわりました。

20140315_minakuchi_04                          八幡神社

20140315_minakuchi_05                        五十鈴神社

20140315_minakuchi_06                         國中神社

20140315_minakuchi_07                         日枝神社

20140315_minakuchi_08                         吉山神社

 我々の旅も文化的になったものです。

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 道行く、小さな花々にも癒やされます。

 そうこうして歩いていると・・・ クンクン・・・ なにやら、人を寄せ付けるこの匂いは・・・

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 酒蔵ではありませぬか。 図らずも、地元の酒蔵の祭りに出くわしたみたいです。

 ウソです・・・  最初からこれが狙いだったのです。

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 美冨久酒造さんです。

20140315_minakuchi_12 これまで、よくゴールデンウィーク中に信楽の陶器の森に行くと、出店を出されていて、好くお酒を買わせていただいていたので、一度、蔵を訪れたいなぁと思っていました。

 今日は、春と秋に年2回開かれる蔵祭りの日。

 ちょうど、お昼時とあって会場は大賑わいでした。

 まずは、酒蔵の中を見学させていただきます。

 蔵に入ると、至福の香りに満たされます。 幸せを感じられる一瞬。

 今年の造りをされていた蔵人さんが案内して下さいます。

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 立派な梁が蔵の歴史を感じさせてくれます。

20140315_minakuchi_14                        酒母タンク 

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 なんと、麹室は煉瓦造りでした。 堂々の風格でした。

 最後に、搾り場では、今、まさに垂れてきたお酒を試飲させてくださいました。 至福の一杯です。 もちろん、買いました。 
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 さて、お腹も空いたので祭り会場でお食事です。

 贅沢にもお酒で煮たゆで玉子、これは振る舞いサービスです。

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 おでんなども、こういう場所で食べると美味しいんですよね。 

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 そして、これ。。。

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 スヤキです。 水口のB級グルメだそうです。 中華麺をラードで炒めた後、もやしと青ネギを入れたシンプルな焼きそばみたいです。 味は塩味のみ。 でも、結構、これが美味しいから不思議です。

 麹のすくい取りにもチャレンジ。

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 美味しい甘酒がつくれそうです。
 

 この後は、試飲を兼ねた販売会場で、お酒を買い込み蔵を後にしました。

 外は、もう春。

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 ぷらぷらと歩き、 まず向かったのが水口城跡。 本丸は水口高校の運動場になってしまったので、今残っているのは出丸にあたる部分だけだそうです。

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 出丸とは言え、立派な石垣。

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 ここは資料館になっていて、中に入ると、係の方が色々と説明して下さり、歴史についてよく分かります。 ところで、干瓢って、水口から上州(今でこそ、こちらが本場って思ってましたが)の方に伝わったそうなのです。

 それでは、水口の町をご覧あれ。

20140315_minakuchi_24                         水口神社

20140315_minakuchi_25               町を歩いていると時々出くわす曳山の保管庫

20140315_minakuchi_27                 近江鉄道です。なぜか桜の大門マーク
 

20140315_minakuchi_26a                   水口宿の特徴、三筋の分岐点

20140315_minakuchi_28                           高札

20140315_minakuchi_29                  今では数少なくなった往時を偲ばせる建物

20140315_minakuchi_30                      徳川家康由来の大徳寺

20140315_minakuchi_31         大徳寺山門には三葉葵の紋が燦然と(お寺で見たのは東照宮以来・・・)

 水口の宿を出て、今度は旧東海道を西進します。

 所々残る松並木がかつての街道の趣を残しています。

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 日も大分傾いた頃、横田渡跡に着きました。

20140315_minakuchi_33 野洲川には軍事的な目的から通年の架橋が許されず、三月から九月の間は、船渡しで対岸まで通行していたとのことです。

 十月から翌二月まで、すなわち冬の間は土橋をかけて通行していたそうです。

 この横田渡も東海道十三渡の一つで幕府直轄だったそうです。

 そして、多くの人が行き交う、この横田渡には、夜間も往来があったことから、対岸からもはっきりとわかるように、巨大な常夜燈がもうけられました。

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 JR三雲駅で時間があったので、駅近くの拉麺ハッパさんで、その名もハッパラーメンをいただきました。 食べログでも評価の高いラーメンだけあって、とても美味しいラーメンでした。

 早春の水口。 歴史と文化を感じることのできる、とても素敵な町でした。

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2014年2月23日 (日)

酒蔵みてある記 芭蕉の心に触れて大田酒造 in 2014

 なんか、冬は酒蔵ばかりを巡っています。

 今日は、伊賀にある大田酒造さん。 3回目になります。

 近鉄様ご推奨のルートで行くと高くつくので JR(ディーゼルカー)を利用して伊賀上野まで行き、そこから伊賀鉄道で上野市に入ります。

 集合時間よりも1時間ほど早くついたので、伊賀上野城の周りを散策しました。

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 俳聖殿です。 伊賀が生んだ俳聖、松尾芭蕉を記念して建てられた建物。 ちょっと変わった形の建物ですよね。 その理由は・・・

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20140223_otasyuzo_03 そう、この建物自体が芭蕉様の姿を表しているのです。

 芭蕉様の生誕三百年を記念して、昭和十七年に建てられたとこことですが、ちょうど太平洋戦争の最中。

 まだ、この頃は日本にも余裕があったのですね。

 そして、この堂内に鎮座されているのが等身大の芭蕉様です。


 伊賀上野城の周囲を巡ってみました。

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 日本一とも言われる石垣です。 30メートルの高さがあるそうです。 エジプトのピラミッドなんかもそうですが、重機のない時代にこのようなものを出来たなと言うか、それ以前に、

                    よく、造ろうと思ったな・・・

というのが率直な感想です。

 さて、そうこうしているうちに、集合時間がやってきましたので上野市駅まで戻って、例の如く地図をいただきます。

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 今回は、寺町とは別の筋から入っていきます。そして、途中からはいつものルートになります。

 途中、八幡神社で小休憩。

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 ここから目的地の大田酒造さんまでは、 3km ほど。 最近、歩き慣れてきたせいか、距離も短く感じるようになりました。

 途中、 伊賀盆地の雄大さを感じる場所も・・・

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 もう、種まきの季節ですね。 遠くで野焼きが。

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 何気ない人の営みに癒やされます。 お年?

 そうこうしているうちに、大田酒造さんに到着。

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 今日は蔵開きの日でもあるので、酒蔵軍団だけではなく、地元の方達もお見えで、すでに賑わっていました。

 まずは、抽選。 Takaは5等賞で半蔵のストラップ。 Elliは6等賞。 6等賞は最下位ですが、それでも酒粕のプレゼント。 太っ腹です。

20140223_otasyuzo_10 そしていつものように、甘酒を頂いて、目指すは試飲。

 一通りのお酒を試させて頂いた後、気になったのは有料試飲です。

 大吟醸の雫酒です。

 ドイツからやってきた蔵人のロベルトさんにサーブしていただきます。

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 これまた、毎年お気に入りのカタクチイワシとでまずは一息。

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 いろいろと食べて飲んで、お腹もいっぱいになって、お土産のお酒(今日は、近所のお酒好きの方が近々引っ越されてしまうので、餞別のお酒も買いました)を買って帰途につきます。

 いつのまにか、好いお天気に。

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 沈下橋・・・ この風景が好きなのです。

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 猪田道駅から再び上野市に戻ります。

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 上野市に着いて、松尾芭蕉生家を尋ねてみました。

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 何故、松尾芭蕉にそこまでご執心なのか?

 実は、昨年、蓑虫庵に寄って、投句したら、なんと、Taka の俳句が入選。 俳句を掲載した冊子と商品なるものを送って頂きました。 そうなのです。 図らずも Taka は芭蕉先生の弟子となったのです。(てな、わけはありませんが)

 まぁ、大田酒造さんで、しこたまお酒を飲んで、足が千鳥ってしまうくらい、酔っ払って書いた句なので、俳句と言うよりも酔句って感じだったのですが・・・catface 

 この後は、広小路に出て、菅原神社にお参りして、例年の如く紅梅屋さんで “梅が餅“ を買って帰りました。

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 本日のルートです。

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 実は、帰りのJR。。。 なんと一両編成(すでに編成とは言えないような・・・gawk) 結構、伊賀上野駅から乗るお客さんも多くて、朝の通勤列車を超える混み具合でした。 

 正直・・・ 歩くより、こっちが疲れました。

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2014年2月11日 (火)

酒蔵みてある記 吉野の里を巡り美吉野醸造 in 2014

 実は、先週末より、いろいろと大変なことがあり、 Elli、Taka 共々、Elliの実家のある徳島に帰っていました。

 Elli はそのまま残りましたが、Takaは10日に一人帰ってきています。

 一人でお家にいても仕方がないので、今日も行きます酒蔵へ。

 今日は、花巴というブランド名のお酒を醸されている美吉野醸造さんです。 酒蔵みてある記歴も3年目になりますが初めて訪れる蔵です。 ワクワクwink

 今回の出発地は吉野線の六田という駅。 「むだ」と呼びます。 車掌さんの到着を知らせるアナウンスが少し虚しい響きなり。

 
 1月12日に喜多酒造さんを訪れた際も吉野線の飛鳥駅が集合場所だったのですが、普通電車は1時間に2本しかなく、当然、軍団が集中的に押し寄せてきますので車内がとんでもないラッシュ状態でした。 「今回も同じ事態になるのでは?」 と恐れをなした Taka。

 贅沢を顧みず特急電車を使わせて頂きました。 座席指定で楽ちんなんでしゅ。 しかも、西大寺から橿原神宮前までと橿原神宮前から六田まで豪華特急リレーです。

20140211_miyoshino_01            最初はこれです。 憧れの2階車両に乗れて一人はしゃぎまくり。

20140211_miyoshino_02         バトンを受け取りリレーするのは“さくらライナー”(右のやつね) ラッキーでした

 お財布は軽くなりましたが、心は満たされました。

20140211_miyoshino_03 「見よ、これが王様参加じゃ」と、いきようようと電車から降りてホームに降り立つと・・・

 なんか、リュックを背負った方達がワサワサと降り立ってきます。coldsweats02

 王様はいっぱい、いらっしゃいました。

 みんな考えることは同じのようですね。

 六田駅は、改札を出るとすぐに国道169号線(伊勢街道)に面していて、とてもではありませんが、軍団を収納するスペースはありませんので、集合場所は少し離れたヤクルトの販売店さんの前でした。

 今回のために場所の提供をお願いされたとのことです。 集合場所に到着したのは10時20分頃ですが、既に、集合場所のキャパを超えており、今回もフライング出発(本来は、10時30分出発)で進軍は始まっていました。

 地図を頂くと・・・ 

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 おおっ。 大淀古道なる文字が見えます。 そうよこれよこれ。 こういう道が楽しいのです。

 少し、進むと、昔の軽便鉄道の駅跡がありました。 今は、待避線か何かに使われているようでした。

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 もう少し行くと。 「柳の私」 あっ、もとい、「柳の渡し」です。 先ほどのは願望でした。。。weep

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 看板に書かれていたことをパクらせて頂きますと、 美吉野橋がかかるまで、「桜の渡し」・「椿の渡し」・「檜の渡し」とともに4カ所の渡しが開かれてたいそう賑わったそうです。

 ちなみに、これが美吉野橋です。

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 美吉野橋を少し越えた比曽口というところを山手側に入っていきます。

20140211_miyoshino_08          軍団の頭上を近鉄電車が通り過ぎていく麗しきクロスオーバーポイント
                


 そうこうして歩く内に、比曽寺跡(世尊寺)に到着です。

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 むむっ? なんやら不穏なおまじないが・・・

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               ban葷酒山門を入るを許さずban

 まぁ、軍団は目的は酒地ですが、現時点ではまだ飲んでいませんからね。

 少なくとも Takaはしらふですよ、しらふ。 多分、しらふ。

 ということで、入らせていただきました。

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 このお寺は、かつて聖徳太子が建立(比曽寺)したと伝えられています。 当時は大伽藍があったそうです。 現在は、曹洞宗の寺院だそうです。

 境内には不老長寿の桜という聖徳太子が植えられた桜がありました。

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 「聖徳太子が植えた割には小さくない?」 と思われるかもしれませんが、150年前に台風で倒れたのですが再び蘇ったそうなのです。 これが不老長寿の桜の由来だそうです。長寿については適当なところで切っていただいて結構ですが、 「不老」 にはあやかりたいものです。

 再び、歩みを進めます。 と。 おおっ こんな景色が・・・

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 富士山???

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 いえ、関西のマッターホルンと呼ばれているらしいです。  高見山 です。

 今日、登られた方は、素晴らしい霧氷ファンタジーを見ることが出来たでしょうね。


 それに連なる山々も・・・


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 心洗われる風景でした。

 しばし、美しい景色の余韻に浸って、ふたたび Walking !!

 大淀古道なる道に踏み入ります。

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 気持ちの良い林道です。 気のせいか、杉の木さん達が 花粉放出のアップを始めてらっしゃるのが気がかりですが・・・

 お昼休みポイントに到着です。

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 既に先発軍団がご飯をたべています。 Takaもご飯を食べて、再度酒発、いえ、出発でした。

 まずは、安産の滝です。

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 昔、身籠もられた女性は、ここで水を浴びて安産を願われたそうです。 でもそれって、かえって ヤバくね? って感じです。

 我が酒蔵軍団が吉野の里を闊歩します。

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 再び、吉野川に戻ってきました。 椿橋を渡って対岸へ。

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 清流です。 そして、上流を見ると・・・

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 霧氷の高見山が美しく拝めます。

 吉野川沿いに歩いて行くと、出発地点の六田駅が見えます。

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 ひたすら川沿いに歩くと、ようやく、美吉野醸造さんに到着です。

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 まずは、ガラガラ抽選。 最近では達観したのか、外れても悔しさを全く感じなくなりました。

 そして、疲れた身体を癒やしてくれる甘酒をいただきました。 とても美味しい甘酒でした。

 
 そして蔵の中を見学させていただきます。

20140211_miyoshino_26                        釜が見えます

20140211_miyoshino_27                   あぁ、愛しのお酒ちゃんたちが


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 お待ちかねの試飲。 

 純米吟醸と、しぼりたて生原酒をいただきます。 滋味溢れる味。happy02 歩いて良かったと思える瞬間です。

 甘酒も、どれも美味しかったので、販売していた全てのお酒を買ってしまいました。(けれども・・・お、重い さらに、お財布は・・・軽いcrying

 いろいろとお話を伺うと、今度、見学に来て下さいと言っていただきました。

 是非、万難を排してお伺いさせていただきたいと思います。


 蔵を出て、今度は、美吉野橋を渡って帰って行きます。 ここでも、霧氷の高見山が綺麗に。。。

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本来でしたら、ここから六田駅に戻るところですが、あまりの気持ちの良さに惹かれて、高見山の方向にふらふらと・・・

 吉野大橋に来てしまいました。

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 結局、このあと吉野神宮駅まで歩いて、電車(すっからピンになったので、普通電車)で帰りました。

 とっても気持ちの良い日でした。 Elli にはスマヌ。

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 今日のルートです。

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2014年2月 1日 (土)

酒蔵みてある記 天理から白川ダムを経て豊澤酒造 in 2014

 WBD生活を旨として、年明けから動き回っていますが、 効果は、 ・・・ weep

 それでもめげずに今日も行きました。

 今回は、一昨年 1933名、 昨年 1470名と、空恐ろしいばかりの参加者を集める、豊澤酒造さんに天理からアプローチです。

 とにかく、一昨年は、蔵に入るまでに20分近く行列に並んだ辛い経験がトラウマとなっておりますので、できるだけ早く地図をいただき、先頭集団に食らいついていくことが肝要と、集合時間の40分前に天理駅に行きました。
                

                    やんぬるかな

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 何なのでしょう? この方々達は。 今、何時かご存じ?

 集合40分前ですよ。 時計、狂っていません?(って、そういうあんたは何者?)

 恐ろしいことです。 考えることは皆同じ。

         いざ、人に先んじよ

ということのようです。

 最初は、「受付は10時30分からでーーす。 お待ちくださーーいgawk」と大声で叫んでおられた係員の方も、 どんどん増殖して、列をなす酒蔵軍団の勢いに気圧されてか、 10時15分には、あっさりと、「今から、受付デーーすwobbly」と。

 軍団、気迫の大勝利。  早々と来た者に福が授けられました。 と言うか、もぎ取ったというか・・・

 ということで、地図をいただき出発です。

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 実は、今日のコースの一部である、天理から白川ダムへと抜けるコースは、以前、 Elliがボランティアでやっていたウォーキングクラブ(みたいなもの)で引率した経験もあり、とても楽しいコースであることを吹き込まれていてワクワクheart04でした。

 ふと駅の方を振り返ると・・・

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 いまだ酒蔵軍団の受付の列が延々と続いています。 大きなアドヴァンテージを得た我々、意気揚々と歩きます。

 まず、歩いて行くと、天理のシンボルとも言える天理教の本部が姿を現します。

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 立派な神殿に圧倒されます。
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 鳥居も一種独特の重厚感が。

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 天理教を越えた後は、 Elli様 ご自慢のハイキングルートに入っていくと思いきや、、、

 なかなか、車道(ちゃんと歩道はあります)から里道へ入っていきません。 Elli が怪訝な顔をして歩いています。 「なんで???」 みたいな。

 何でも、かつて来たときには、古墳やら、鄙びた田園やらあったらしいのですが、 そんなものには出会うこともなく、ひたすら車道沿いをウォーキング。

 結局、そのまま、白川ダムに到着です。 前回に続いての車道ウォークにちょっと半泣き。weep

 でも白川ダムは、湖面が澄んでいてとても綺麗な風景でした。

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 ここが、昼食指定場所ということで、土手に腰を下ろしてお弁当代わりのパンを食します。

 そうこうしている内にも、次から次へと酒蔵軍団が到着してきました。

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 そうなのです。 ここで悠長にお弁当を食べていては、せっかく保っていたアドヴァンテージがなくなります。

 で、まだパンをほおばっている Elli の尻をたたいて再出発。

 結局、なんとなく、大半を車道沿いに歩きながらcryingゴールしました。

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 本日の参加者は1709名という大人数。 ですが、行列もなく、すんなり蔵に入ることができました。 

 恒例のガラガラ抽選は、 いつものことながら、あっけなっく撃沈。

 その後、酒造りの現場を見学させていただきます。

 面白かったのは、製麹室の前の、「危険物」と書かれたこの光景。

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 わずかな隙間から見えるのは、どう見ても麹ちゃんです。 きっと、Takaのような酔狂もんの危険人物が勝手に触らないように、あえて「危険物」と掲示しているのですね。

 見学をひとしきり終えると、お待ちかねの、甘酒振る舞いと試飲です。

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 既に、多くの方が楽しんでおられました。 我々も、甘酒をいただき、一通りのお酒を試飲させていただきました。

 最後に、気に入ったお酒(Takaはいつも、朱雀門、 Elli は純米梅酒)と酒粕を買って帰途につきました。

 蔵を出た時も、特に行列はありませんでした。 (一昨年前は長蛇の列があったのに)

 Elli の分析では、今日は、歩行距離が長かったため、人が適度に分散したのでは? ということでした。

 しかし、なんで、里道コースがあるのに車道コースだったのでしょうか。 もしかして、軍団が通ると一般のハイカーがビビってしまうからでしょうか。 まぁ、そんなことを色々と考えながら帰りましたとさ。


・・・ 本日のルート、スマホでログってみました。flair

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2014年1月25日 (土)

大和盆地一望の龍王山

 お天気が危ぶまれましたが、なんとか持ちこたえそうな今日。

 今日もお肉を燃やしに出掛けます。 奇しくも今日は若草の山焼きの日。 燃えさかる草にあやかりたいものです。

 で、今日は天理市の龍王山へ。

20140125_ryuozan_01 大和盆地から、葛城金剛山系、信貴生駒山系が美しく見晴らせるお山と言うことで、高いところからの眺望大好きの Taka もワクワクheart02

 出発点は、JR桜井線の柳本。 

 無人の可愛らしい駅です。

 この柳本という街、織田信長の弟である織田有楽斎長益の五男、織田尚長が治めた柳本藩という城下町です。

 織田尚長という御仁は良く存じておりませぬが、有楽斎長益は、「へうげもの」という漫画(アニメ)で数寄者役で我々のハートをがっちりつかんでおり、“ほぉっ~”という感じの街です。

 また、至る所に古墳のある、まさに 犬も歩けば古墳にあたるというくらい、古墳だらけの街でもあります。

 駅から、数百メートルも歩けば、黒塚古墳に出くわします。

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  三角縁神獣鏡が33面も発掘されたことで有名で、「鹿男あおによし」というドラマでもロケ地になったところです。 まぁ、今日は、山に登るので先を急ぎました。

 ここから少し歩くと、今度は崇神天皇陵に突き当たります。

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 崇神天皇は、  第十代天皇とのことですが、この御陵・・・ とても広大です。

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 御陵の縁には遊歩道がついているのですが、考古学ファン然とした方ともすれ違います。

 御陵を越えて少し歩くと、山道に分け入っていきます。 そして、最初に出会うのが、

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 不動の滝です。  龍王は雨を降らせる神として、年間降水量の少ない大和において水の神様(雨乞いの神)として信仰されていたとのことです。 そこで、龍の登る滝も大切にされてきたのでしょう。 滝の入り口には門までしつらえてありました。

 この後は、ひたすら山登りです。

20140125_ryuozan_07               落ち葉でフカフカの道を行きます。足に優しいです。

20140125_ryuozan_08             手入れの行き届いた杉林。。。春が怖いです。 クシュン。

20140125_ryuozan_09                   とても整備されていて歩きやすい山


 そうこうしている内に、山頂に着きます。 山頂は586m。 麓は130m くらいですので、標高差は450mくらい。 1時間30分ほどでお気楽に登れます。

  後から分かったことですが、この山道の途中に600余に渡る古墳群があったとのこと。 でも、全然気づきませんでした。

 そして、お楽しみの山頂からの眺め。。。 ラブリーheart04 です。 少し、霞んでいますが・・・

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 気象条件が良ければ明石大橋まで見えるらしいです。焼かれる直前の若草山も見えて大満足でした。

 この景色を見ながら、お弁当を食べて、次に向かったのが龍王社です。

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 雨乞いが行われたという社です。 大和盆地と同じく、水不足に苦しんでいた香川県にも同じ龍王社というのがあるそうです。 やはり、昔は水を手に入れるために信仰の力を借りるというのはどこも同じだったのですね。

 さて、次は、北城跡に向かいました。 実は、先ほど、大和盆地を眺めた場所は、南城跡と言って、龍王山城の城郭跡の地なのです。 こんな所までお城を気づいていたのかと思うとびっくりです。 まぁ、確かに、大和盆地が一望出来るという点では、最高のポジションだったのでしょうね。 ・・・出仕する家臣は毎日山登り?coldsweats02

 もとい。 北城跡。。。 普段、立ち入る人が少ないのか、これまでにうって変わって道が荒れていました。 それでもなんとかたどり着くと、

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 南城跡にも増して広い空間がありました。 そしてここからも大和盆地が展望できます。

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 梢の間から二上山が。 あぁ、大和の景色ですね。

 また、下を見下ろすと、

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 行きしなに見た崇神天皇陵が見えます。 その周りにも、小高い丘。 これらは全て古墳なのです。  本当に古墳だらけの地ですね。

 さて、ここからは下山します。 その途中、長岳寺というお寺の奥の院に寄ります。

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 不動明王様の石仏があります。 雨乞いの守り神でしょうか。

 さらに下っていくと、古墳がありました。 と言っても、分かるのは石室があったと言うことだけですが…

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 じっと見ていましたが、中から、何かが出てきそうで、背筋が寒くなりshock、慌ててこの場を去りました。

 そうこうしながら、下山完了。 天理市のトレイルセンターで一服して帰途に。 天理駅に戻るバス停から、龍王山を見上げると、

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 少し、木が払われているところが大和盆地を一望出来た山頂ですね。

20140125_ryuozan_22 天理では、稲田酒造山という蔵元のお店によって、立ち飲みを楽しみました。 Takaだけですけどねcoldsweats01

 折しも、明日1月26日は天理教の春季大祭という祭典が執り行われるということで、天理の町は、天理教の法被を着た方で大賑わい。 このお店でも、お土産にお酒、奈良漬けが飛ぶように売れていました。

 とても気持ちのいい山歩きでした。 今後、スカッと晴れ渡った日に、もう一度、来てみたいものです。

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2014年1月19日 (日)

雪の鞍馬越え

 悪夢のような車道ウォークから一夜明け、癒やしと脂肪燃焼を求める我々。曇りがちな寒空、どこへ行こうかと、近隣の空模様をライブカメラでチェックしていると、京都市内が雪に覆われていますsnow 

 近くに居ながら、まだ見たことのない京の雪景色。もしかして、大文字に登れば、東山魁夷の『歳暮る』のような、町屋に雪が積もった風景が見えるかも、と、京都行きの電車に飛び乗りました。

 山城では微塵もなかった雪。宇治、伏見と市内に近づくにつれて、屋根や日陰に白い物が散見されます。遠くの山並みも、雪化粧。京都市内に入ると、屋根に結構雪が残っていますが、既に溶け始めモード。大文字の山肌はまだ白いものの、木々の雪は落ち、枝が黒々と覗いています。

20140119_kurama_01 中途半端な状態よりは、一面の雪景色が見たいものsign01

 鞍馬まで行ってみることにしました。

 出町柳で叡山電鉄で北へ。

 修学院まで来ると、すっかり雪化粧。
 

 進むほどに雪が厚くなっていきます。

 岩倉の里を超え、市原を過ぎ、山深い谷間に入ると雪深さは更に増し、木々の枝が雪の重みでしなっています。

 電車で京都盆地を越えただけで、まるで日本海側に来たようsnow 見入っている内に、貴船に到着しました。

 


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 川沿いに歩いて、、貴船神社へ。

 石段に並ぶ灯籠の朱塗りが、雪に映えます。

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 石段は、雪が踏み固まっていますが、少し慎重に足を運べば、普通に歩けます。

 奥宮があるというので、行ってみました。まずは中宮です。

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中宮を経て、和泉式部も渡ったという「思い川」の橋を渡り、奥宮本殿へ。

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 1046年の水害で流されるまでは、ここが本宮だったそうです。本殿左手には、舟形石という、船の形に積んである石積み。

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 伝えによると、その昔、神武天皇の母、玉依姫が、水源を探して、浪速から船で鴨川をさかのぼって貴船川までたどり着き、この地に下りたときに、その船を小石で包み隠したとか。この石積みこそ、貴船神社の縁起そのものなのですね。

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 本宮まで戻って、鳥居茶屋で昼食。Takaは鮎そば、Elliは鮎茶漬け。実山椒と一緒に煮込んだ鮎が、絶品shine

  雪は、止んだかと思ったら、またしきりに降ってきます。ひたすらその繰り返しの中、貴船から鞍馬へ向けて、山道を登り始めます。

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 雪はあるものの、丸太の階段に手すりまであり、これに掴まれば安心ok Elli、学生の頃に来たことがありますが、こんなによく整備されてましたっけcoldsweats02 おかげで、家族連れや海外の方々も、雪の山越えを楽しんでおられます。

 鞍馬から貴船への道は、そのまま本堂から奥の院までを結ぶ道。 いわば一帯がすっぽり鞍馬寺の敷地。京の奥座敷ならではの歴史に結びついた、大小のお堂が点在しています。まず出てきたのは、奥の院。

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 650年前に金星から舞い降りたと言われる魔王をお祀りしています。

 ふと,脇を見ると・・・

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 これって・・・ もしかして 丑三つ時に ○○人形 を打ち付けに来る人がいるってこと?shock  

 奥の院を少し先へ行くと、木の根道。

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 以前来たときは秋口で、やたら凸凹していたのを覚えていますが、今日は根っこが雪に覆われ、凸凹をあまり感じません。かえって、歩きやすいかも。夏は深い緑に覆われる杉木立が雪を被り、閑けさを増す厳冬の日、鞍馬独特の神秘性が最も深まるようです。

 やがて、義経堂や義経公背比石、牛若丸息継ぎの水など、義経ゆかりの旧跡が現れます。

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 1時間ほどで、鞍馬寺金堂に到着。

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 金堂前に広がる金剛床の石畳も、本尊が降臨したとされる翔雲臺も、今は雪の下。境内から遠望できる京北の山々も、降りしきる雪に煙っています。

 石段を下り、九十九折りの坂道を由岐神社まで辿れば、今日の道行きも終わり。

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20140119_kurama_18 鞍馬の駅から再び叡電に揺られて雪景色から、普段の冬景色の中へ戻ってゆきました。

 ちょっと電車に乗っただけで、北国のような風景が見えるとは、嬉しい驚きの一日でした。



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2014年1月18日 (土)

酒蔵みてある記 富雄川沿いに中本酒造 in 2014

 なぜかこの歳になって成長を続ける身体をなんとかするために、今年は、

            Walking & Burning でも少しだけ Drinking 

 

 略してWBDをスローガンにしており、休日は家から出るようにしています。

 そこで、列島が寒波に見舞われる中、先週に引き続き本日も行ってきましたよ。 酒蔵みてある記。 まさしく、上のスローガンを満足するために近鉄さんが企画して下さったようです。 (企画にスローガンを合わせただけという説もありますが)

 今日は、3年連続皆勤賞を続けている生駒の中本酒造さんを訪ねます。

 ただ、行く前から一抹の不安が・・・

 近鉄電車さんのホームページで立ち寄りスポットを見て、ルートをシミュレーション(そんなかっこいいもんか?) すると・・・・・・ なんとなく車道car、しかも幹線道が多いのでは? と。 「まぁ、我々が知らない田んぼ道があるんだろうなぁ」 というかすかな期待を胸に参加。

 で、到着しました。 集合場所の富雄駅。

 いつもながら、地図をいただくための長い行列ができています。 

 どんなルート? ワクワクlovely

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 うっ。 やはりシミュレーション通り。 幹線車道が多いですゥ。weep

 「歩道がないので車に気をつけて下さい。heart04」というような文字も見えます。

 しかも、本日はフリーハイキング形式ということで、いつものように案内をして下さる係員の方はなく、この地図だけで踏破せよとの厳しいお達し。 まぁ、そのためかいつになく詳しい地図です。

 ここまで出張って来て勇気ある撤退をするわけにもいかず、いざ出発っ~。

 片側二車線の幹線道路沿いに果てしなく(ってことはありませんが・・・)進みます。

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                         crying crying crying

 それでも気を取り直して進みます。

 心が癒やされそうな所があれば、迷わず、そちらに。。。

 まずは、杵築神社(こちらも見てね)です。

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 祭神は素盞鳴命。 奇しくも、昨年の中本酒造さんの酒蔵みてある記、最初に寄らせていただいた神社が素蘆鳴神社。 これも何かの縁でしょうか。

 続いて脇道に出てきたのが、

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 うーーん。浅学の我々には、まったくをもって不明な おまじないレベルの碑。 読み方すら sign02 状態。 (じんむてんのうせいせきとびむらけんしょうひ?)

 ググってみると、昭和15年、すなわち紀元2600年に奉祝事業として神武天皇ゆかりの地に建てられたものだそうです。

20140118_nakamotoyuzo_05 この先は雑木林になっています。

 しばし、心が癒やされます。

 こんな道ばっかりだったら良かったのに。。。

 この先にあるのが、

           天忍穂耳神社


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 またもや読めませぬ。

 今まで日本人の端くれと思っておりましたが恥ずかしいばかりです。

 で、やっぱりググってみると、 「アメノオシホミミ神社」と呼ぶのだそうです。我々の語彙力を遙かに超えた世界に遭遇でした。

20140118_nakamotoyuzo_07 再び幹線道路沿いに歩くと、安養寺というお寺に到着。

 安養寺を過ぎると、長弓寺に到着です。

 長弓寺は前回も、立ち寄りポイントでしたが、それは、既に終盤の立ち寄りポイント。

 今回は、まだまだ旅程が残っています。

 前回は、酒蔵が目前というタイミングだったこともあり、気もそぞろでしたが、今回は、まだ序盤戦ということと、何よりも「癒やされたい」という気分が支配しておりゆっくりと参拝させていただきました。

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 長弓寺本堂です。 行基の開基と言われ、現在、国宝に指定されています。 入母屋造の屋根のシルエットがとても美しいです。

 長弓寺の中には、守り神としての伊弉諾神社があります。

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 まさしく、神仏習合ですね。

20140118_nakamotoyuzo_10 長弓寺を出て暫くすると、今回のコースで最も過酷な道に出ます。

 そう、地図に 「歩道がないので車に気をつけて下さい。heart04」 と書いてあった場所です。

 流石に、歩道のない場所で、ダンプとすれ違ったり、後ろからクラクションを鳴らされたりと少しガックリ。sad

 一緒に群れをなして歩いていた方からも、 「山道を歩かせて欲しい」みたいな声が上がっていました。

20140118_nakamotoyuzo_11 そうこうしている内に、法楽寺に到着。 お寺の敷地に入るとほっとします。

 東大寺の別院で聖武天皇の勅願により行基が建てたとのことです。

 一体、奈良には、行基様の建造物がいくつあるのでしょうか???


 さて、法楽寺の参拝を終われば、あとはお戻りコースとなり、お昼ご飯場所であるイモ山公園に向かいます。 既に力尽きた方達は、法楽寺でもお召し上がりになっておられました。

 途中、こんな景色が。。。

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 電線のあやとりみたいですね。happy01

 イモ山公園でお昼ご飯を食べてしばし休憩。  イモ山公園は小高い丘になっていて、生駒の街を見下ろすことができます。

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 反対側を見ると・・・

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 先ほどの電線のあやとりは変電所だったのでした。

 イモ山公園を後にして、ゴールを目指します。 そして着きました。


20140118_nakamotoyuzo_15 中本酒造さんです。

 昨年は、ガラガラ抽選でしたが、今年は、なんと合格者番号発表方式。wobbly

 プレゼント当選番号が既に張り出してあります。

 ワクワクする間もなく二人とも敗退。(だって、3桁の番号ですからね…」

 Elli などは、366番を持っていて、356番と 376番が当たりという、まるで嫌がらせ状態。crying


20140118_nakamotoyuzo_16 まずは、振る舞いの甘酒をいただいて冷えた身体を温めます。

 そして、試飲 → 蔵見学 へと移るわけですが、試飲コーナーでは、蔵元からお酒をついでいただきました。

 ところで、気になる本日の参加者数ですが、1157名とのこと。(フリーハイキングのためか、いつもの掲示はなかったので、係の方に尋ねました)

 昨年が、817名でしたらから、300名以上も増えたことになります。 そのせいだと思いますが、用意されていた甘酒がなくなってしまって、ゆっくりこられた方は、ありつけなかったようです。 恐らく、それが Elli だったら暴れていたことでしょう。leo

 売店で、酒粕と「蔵人の詩」というお酒を買って帰りました。

 ちなみに今日の歩数は 26,854 歩でした。

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2014年1月12日 (日)

酒蔵みてある記 飛鳥の里と喜多酒造 in 2014

 九連休のお正月と年明けの新年会。 この歳になって成長期のように大きくなりました。

 とにかくお休みの日に家に居ては危険です。 日が高くなってからモソモソと起きて、朝食か昼食か区別の付かないような時間にご飯を食べ、なんとなく気だるく時間だけをつぶしていき、気がつけば、飲んで食って寝るだけの生活をしてしまい、翌日には確実に成長を実感して虚しくなる。 それがお家で過ごす休日です。

 ということで、疲れた身体にムチ打ち、外にでることにします。

 幸いなことに冬は、「酒蔵みてある記」があります。 モチベーションを維持しながら身体にムチを入れることができるこの有り難いイベントですが、かれlこれ10回くらい参加させていただいています。

 本日は、2012年(これよん)以来、2回目となる喜多酒造さんへ。


20140112_kitasyuzo_01 喜多酒造さんは、飲み放題(?)的な振る舞い酒が人を呼び、毎回1000を軽く超える参加者でTaka的には、お酒に酔う前に人に酔ってしまう恐怖もともなう場所です。

 ですが、今回は飛鳥路も楽しめるとあって意を決して出発。

 そして、集合場所の飛鳥駅前。。。

          shock ひぇー shock

 予想はしていたものの、予想を遙かに超えていました。 幾重にも折り重なる人の列。ツーか、電車は通勤列車なみ、 駅から改札を出るのに3分くらい要しました。

               恐るべき酒蔵軍団です。 (オマエもな・・・ はいcoldsweats01

 今日のルートです。

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 飛鳥を歩くなんて、小学校の遠足以来です。

 そうなんです、今では飲んだくれオヤジの Taka  ですが、その昔は、いたいけな小学生時代もあったのです。 あったはずです。。 あったと思うんですが。。。 あったような。。。。

 飛鳥駅からまず向かったのが、飛鳥歴史公園館です。 ここについとき、池の周りに人垣が。 何だろうと思って近づくと。

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 どうやら、カワセミさんがいらっしゃるようです。 あまり近づいて驚かせてしまって逃げてしまうと、周囲の顰蹙をかうこと請け合いです。 小心者ゆえ、遠くから、へっぽこデジカメのズームをめいっぱい効かせてこんな感じでした。

 さて、この辺から漸く、集団がばらけてきました。

 それでも、まだまだ大軍団。

 我が酒蔵軍団は飛鳥の里を行進します。

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 それにしても飛鳥の里は、いいですね。

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 ちょっとした野菜畑にも心が和まされます。

 そうこうしているうちに着いたのが、“鬼の雪隠”と呼ばれる巨石。

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 これは、少し高台にある“鬼の俎”とペアで、古墳(欽明陵)の石室なのです。

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 色々と説はあるらしいですが、いずれにしても、雪隠側が崩れ落ちて現在のように分離されたと考えられているそうです。

 では、なぜ、“鬼の雪隠”、“鬼の俎”などという名がついているのかというと、案内板からパクらせていただくと、この辺りは昔、「霧ヶ峰」と呼ばれる霧の発生地帯であったようです。立ち込めた霧の中で道行く旅人を惑わせ、鬼の俎で料理し、さらには鬼の雪隠で用を足したというのです。

 なるほどですね。

 そして、次も巨石。 亀石です。

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 飛鳥にはこんな面白い巨石がたくさんあります。 それにしてもメンコイ顔をしていますね。 古代の方のお茶目なセンスに脱帽です。

 さて、さらに歩みを進めると聖徳太子ゆかりの橘寺へ出ます。

 ここからは、遠くに岡寺も望むことが出来ます。

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 川原寺跡から橘寺を見返すと

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 なんとも気持ちのいい風景。

 川原寺跡で昼食を摂って、今度は甘樫丘に向かいます。

 今回のルートからは少しはずれてしまうのですが、天気もいいし、甘樫丘に登ってみようと寄り道しました。

 展望台からの景色(パノラマ)です。

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 左から、畝傍山、耳成山、天香具山が綺麗に見通せます。

 畝傍山と二上山のコラボも。

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 その昔、幾多の謀が行われ、悲劇があったことでしょう。 またその中で繰り広げられた恋愛などに想いが馳せます。

 飛鳥の里の方を見てみると、

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 のどかな風景。

 よく見ると入鹿の首塚も見えます。

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 甘樫丘で長居をし過ぎました。 なんと、ハイキングルートに戻ると、ルートを示す案内ステッカーが撤去されていっています。

 焦りましたが、地図だけを頼りになんとか最終の係員の方に追いつきました。 ホっ。coldsweats01

 急いでいたので菖蒲池古墳は見落としました。(残念)

 最後のポイント久米寺に寄ってお参り。 

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 そして、漸くゴール。bell

 ほぼ、ラスト組の到着だったため、一昨年に体験した混雑はありませんでした。

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 ご褒美抽選は、例の如く、Taka Elli 揃って “ハズレ” 幸薄いコンビでした。

 美味しい甘酒を頂いて、冷えた身体をヒートアップ。

 ところで、一昨年来たときには、飲み放題状態でしたが、なんと、 振る舞い酒は中止に。ゴールの際に頂く試飲引換券とともに試飲酒をいただきます。

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 Taka的には、これの方が、ゆっくりとお酒を楽しめて Good でした。 

 試飲の後は、蔵内を見学させていただきました。 蔵本のお子さんかと思いますが、丁寧に挨拶してくれます。 将来、立派な酒造り人になって欲しいものです。

 見学者用にこんなのが置いてありました。

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 これまで米麹などを見たことはありましたが、酵母菌を見たのは初めてでした。

 いい経験できて、ラッキーでした。

 販売所では、Elliが大好きな甘酒も買って帰ることに。

 ところがどっこい、よく考えてみると、ここは橿原神宮のお膝元。

      ええ 行きます 行きますとも


 神様のご加護にすがりに。


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 ついに、今年、六社目の初詣となりました。 完全に他力本願モードです。

 して、本日の酒蔵軍団の数は、、、

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 でした。 相変わらずの人出でしたがいつもながら楽しい一時でした。

 

2014年1月11日 (土)

正暦寺 菩提酛清酒祭り in 2014

 昨年(コチラね)に引き続き、今年も行って参りました。

                  正暦寺 菩提酛清酒祭り


 昨年と同じく、ハイキングを兼ねて行きました。

 まずは、近鉄奈良駅よりバスで護国神社へ。 もちろん、お参りいたします。 本年五社目(吉野神宮・松尾大社・大阪天満宮・平安神宮、そして護国神社)となりまする。 どこまでも神にすがりつきたい Taka です。

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 朝早く人気のない境内は空気が張り詰めて清々しいものでした。

 お参りを済ませて、まずは鹿野園というところを目指します。 鹿野園・・・ 「ろくやおん」と読みます。 奈良にはとっても美しい響きの地名がありますね。

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 鹿野園のバス停です。 若草山が見渡せます。 あぁ、奈良って感じです。

 ふと、足下を見ると。

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 霜がきれいな造形を作っています。

 鹿野園を越えると、ダラダラと上り坂が続きます。 鉢伏集落を通って、なおもダラダラ坂を上がっていきます。すると、眼前にお茶畑が。

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 葉に霜が降りていて、これはこれで美しい世界でした。

 
 この茶畑のある道を真っ直ぐ行けば太安万侶の墓がある茗荷方面、右の山道に入ると、正曆寺につながっています。

 最初は、綺麗な山道でしたが、途中から・・・

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 菩提山川の源流(?)と思しき小川の流れが道と合流してきます。 これって、前日に大雨でも降ったら大変なことになりそうです。shock

 一時は、あまりにひどいので、「道間違えた?」と引き返しかけもしましたが、スマホのGPSで場所を確認すると、なんとなく正暦寺に近づいていますので、疑心暗鬼の中、道を下ると、

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 ようやく、まともな道に復帰。 正暦寺も間近です。 GPS様々でした。

 そして正暦寺に到着っ~。

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 南天の実が綺麗に色づいています。

 お酒の方は、お米の蒸しの真っ最中でした。

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 正暦寺の大原住職さんの菩提酛の歴史など楽しい話しを聴きながら米が蒸し上がるのを待ちます。

 なんでも、夏にお酒を仕込むことのできるこの菩提酛造りは莫大な利益を生み出していたそうです。 そのため、大きな資金源を持つことを警戒視した徳川幕府から弾圧を受けるようになり、だんだんと廃れていったとのことでした。 

20140111_syoryakuji_09 今日、ラッキーだったのは・・・

 この菩提酛復活15年を記念して、復活初年に醸され、瓶に入れて石膏封印されていたお酒の封印が解かれて、振る舞われたことです。

 15年間、外気に触れることもなく、静かに時を経てきたお酒は、綺麗な琥珀色。

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 これがお酒? と思えるようなまろやかな風味。 時間の流れだけがなしえる技。。。 なんと Elli も、「おいしい」と全て飲み干してしまいました。 

 このお酒は、柳生の錦生醸造さんが醸されたお酒だとのことでした。 錦生醸造さんは、「春の坂道」という美味しいお酒を造っておられましたが、2008年に酒造200年の歴史に幕を下ろされました。

 それでも、こうして、お酒は残りました。 時の流れは素晴らしいものを生み出すのと同時に、何か大切なものを失うものなのですね。 

 さぁ、いよいよお米が蒸し上がりました。

 筵の上で冷まします。

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20140111_syoryakuji_13 お米が綺麗に蒸すことが出来て、まずは、皆さん一安心。

 ここで、搗きたてのお餅、粕汁が振る舞われます。 これが楽しみなのです・・・

 

 餅つきは、ギャラリーも参加して楽しい一時。 子供達も大喜び。

 寒い中、食べる温かい搗きたてのお餅は本当に美味しいですね。


20140111_syoryakuji_12 この後、もう一回お米を蒸されます。

 それと同時に、酒母の仕込みも始まっていきます。

 仕込みの作業は、まさしく力作業。

 蒸米530kgに 麹米が175kg これだけのお米が入ったタンクの中を櫂ででかき回すのです。

 観ている方が、手に力が入っていきます。

 不肖 Taka(腰が弱いです) この作業を観ているだけで腰が痛くなってしまいました。 

 さて、全ての仕込みが終わると、いいお酒ができるように祈願がなされます。

 大原住職の他、5名でこの祭事が執り行われます。

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 厳かな空気の中、祭事は進みます。

 美味しいお酒bottleができますように。。。

 今年は、都祁にある倉本酒造さんの「つげのひむろ」というお酒を買わせていただきました。

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 帰路も同じ道を辿ります。

 山道を抜けたところで、朝は霜が降りていた茶畑に出てみると奈良市が一望出来ます。

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 ちょうどここで、茗荷の方から歩いてこられた一人のご婦人(少し高齢?)に出会いました。 丹後地方にお住まいとのことですが、京都市内に住む娘さんのところにきては、奈良や京都を散策しているとのこと。 

 太安万侶の墓を見に行っていたそうですが、帰りのバスが2時間待ちなため、歩いてこられたとのこと。

 我々も、流石にびっくり。 この辺の地理にもあまり詳しくないご様子だったので、旅は道連れよろしく、一番近い鹿野園町のバス停まで案内しました。

 我々は、そのまま、歩いて、白毫寺から新薬師寺まで。

 なんとなく十二神将を観たくなって新薬師寺に入りました。

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 このお寺はいつ来ても心が落ち着きます。

 終始お天気もよく、和やかな気持ちになれた一日でした。

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