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2017年1月 2日 (月)

新春天空狂言にて新年を言祝ぐ

 今日は、おめでたく、新年狂言で笑い初め。

 20170102_tenku_01

 15時開演の部です。

 めでたい雰囲気の漂う能舞台。 一年をスローにスタートするにはもってこいって感じです。

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 お目当ては、茂山宗彦さん。 桂よね吉さんの落語でよくコラボされているのですが、すっかりお気に入りに。 鶏婿で婿役をされたのですが、何気ない所作になぜか笑いが。。。 不思議な方です。

 この日の一番は、素袍落で太郎冠者役をされた茂山千作さん。 酔っ払いの芸をされるのですが、酔っ払いの同類としては、その演技が身につまされます。圧巻なのは、あくまでも芸なので飲んではおられないはずなのに、だんだんと顔が紅潮されていくところ。

 もしかして、飲んでる?

 なんとなく、ほっこりとした新年を迎えることができました。

 ところで、この日は、月と金星がとても接近していたのですね。 公演が終わり会場を出ると・・・


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 三日月と金星のランデブーが。

 そして、さらに、ピチョンくん(明るすぎ)も、

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 御堂筋に出て、心斎橋まで歩いて帰りました。 途中、御堂筋もイルミネーションが、年始と言うことで自動車も少なく、一層、輝きを増していました。

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 Takaは、明日でお休みもおわり。

 年末のお休みは、本当に足早に過ぎ去っていきますね。

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コメント

こんにちは。
いつもの能楽堂とどこかが違う…
おお、目付柱とワキ柱がないんですね!
これは見やすくていいですね。
座席と演目によっては、見せ場に達した演者が
柱にすっぽり隠れてしまって残念ですもの。
それぞれの柱にそれぞれの役割があるようですが…

正面にいい席がないときは
橋掛りの前に陣取るのもおススメです。

一般的な能楽堂、そういえば柱があるんですね

大阪能能楽会館(ここしか行ったことがないのですが)、
どこの席になっても見やすいな、と思ってたのですが、
柱がないからなんですね~

柱があったら、確かに大道具や小道具になりそうです。
他の能楽堂にも行ってみたいです。

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