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2013年4月27日 (土)

春鹿寄席 第三十盃

 今日は、お楽しみの春鹿寄席。

 前回、急遽、実家に帰らなければならなかった Elli も復帰。

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 我々が、春鹿寄席に初めて参加させていただいたのが第二十五回目で、今日が第三十回目。 蔵の方にも覚えていただけるようになり、また、少しずつ、馴染みの方も増えてきました。

 まずは、主催の純瓶さんの創作奈良落語。 今日のお題は「風袋」。

 冬の冷気を柿渋を塗った袋に溜めて、夏の暑い日に解き放つことで涼を味わおうと画策した和尚さんと、ちょっと面倒くさがりの小姓のお話です。 冬の寒い日に和尚さんに言われて、半信半疑でしぶしぶ冷気を袋に溜めた小姓。初夏の暑い日に、まさかと思いながら、袋を開けてしまいます。 すると、信じられない涼しい冷気が・・・。 まぁ、和尚さんも忘れているだろうと思い、なんと、その袋に少しずつ、オナラをため込んでいきます。 ワルですな。 しかし、和尚さん。 忘れては居なかったのです。夏の一番、暑い日を待っていたのです。 さて、どうなることやら。

 次に、生寿さんの「悋気の独楽」。 “悋気”は り・ん・き と読みます。 意味は、やきもち、嫉妬です。 ボキャ貧のTaka ・・・お 恥ずかしながら知りませんでした。

 大店のごりょんさんが旦那が妾さんのところに行っていると知りながら、店の者にその所在を尋ねていくお話です。 最後には、妾さんのところから帰ってきた丁稚と、その丁稚が妾さんからもらった独楽を用いたやりとりが見せ場です。 もともと声質の高い生寿さん。見事に、いろいろな登場人物の声色を変化させながら、この話しを楽しませてくれます。

 次は、再び、純瓶さんの古典落語で「代書屋」 昔、まだ字を書けなかった人がいた時代の履歴書作りのお話。ちょっと風来坊の男が、職を得るために履歴書を代書屋さんに作ってもらうのですが、元来、履歴書の意味そのものが分からない男。 代書屋さんの質問に答えながら、それを履歴書に仕立てていくのですが・・・  純瓶さんの代書屋さんの口ぶりが、それを聞いているだけで笑えてくる演目でした。

 トリは、笑福亭松鶴師匠の直系である伯枝さん。お題は「天神山」。変ちきの源助という、本能的に人が言うことと真逆の方向に突っ走ってしまう変わり者が花見に行こうとしていた、人から「花見に行くのか?」と問いかけられて、すでに真逆エンジンが全開で、「墓見に行く」と行って、お墓に行くところから繰り広げられるお話です。 でも、最後は、少しほろっとさせる人情話。 伯枝さんのクリクリとした大きな目で語りかけてこられる大作でした。

 さて、落語で大笑いした後は、出演された噺家さんと楽しむ春鹿のお酒。

 実は、生寿さんのご実家は、Taka家 とそう離れていない場所。 ローカルな話題で盛り上がってしましました。 あまりにもローカルでドン引きされていた他の方、ごめんなさい。

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 帰りしな・・・ こんなお酒が売られていたので、ラベルにつられて買ってしまいました。

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