« 霊山歴史館 | トップページ | 2011年3月11日 »

2011年3月 5日 (土)

お酒とボタン鍋 ~周山の酒蔵を訪ねて~

 最近の Taka の マイブーム(もしかして、これって死語?)は お酒 それも 日本人の心のふるさと The 日本酒 です。 

 もちろん、日本酒のお勉強も欠かしてはいません。 いろいろな本を読んでいると、京都の周山にある羽田酒造という蔵が出てきました。 北山杉が美しい周山の山懐に抱かれたとても伝統のある蔵元だとのことで一度訪ねてみたいと思っていました。 インターネットで蔵元のホームページをつらつら見ていると、なんと・・・

        早春、北山杉の里 酒蔵見学とぼたん鍋を食べる会

という、なんとも魅惑的なお誘いが

 ボタン鍋をつつきながら、蔵元自慢のお酒が飲めるのでしょう。 それに憧れの酒蔵まで見学できるなんて。。。 夢のようです。 Taka の頭の中は イノシシ と お猪口 が乱舞しています。 あっ、 お猪口って イノシシの口って書くんだ。 これは何という幸せな取り合わせなのでしょう。

 Takaの心は、絶対に行くっ!! と決まっていますが。問題は Elli です。 ボタン鍋と北山杉には興味はあっても、あまりお酒を飲まない Elli を食いつかせるにはどうしたら良いのか? そこで、一計

 Taka: Elliっ~ もうすぐお誕生日だねぇー おめでと。 ところで、今年のお誕生日会はボタン鍋ってのはどう? それも春の芽吹きを感じさせる周山で北山杉を眺めながらなんて良くねぇ?

 Elli: そ、そ、それ、いいね

 Taka: (しめしめ)  それにね。 歴史のある酒蔵の見学もできるよん。

 Elli: ふーーーーん。

 Taka: (やばっ、 何か感づきはじめてる?) なんか、周山の散策もできるらしいよ。それに、シーズン的にボタン鍋も最後だし。 きっと、心に残るお誕生日会になるんじゃない。

 Elli: 周山の散策? いいね。

 Taka: じゃ、決まりっ!  (やったー)

 というわけで、今日は、周山に行きました。 ボタン鍋とお酒を飲みに。 あっ、違います。 Elli のお誕生日会(少し早いけど)

20110305_hanedasyuzo_01  集合場所の京都駅は抜けるような青空。 とても清々しい一日の始まりです。 中央改札に行くと、「羽田酒蔵」のはっぴを来た蔵元の方が待っていて下さいました。 常連さんと思われる方が、「もう、バスに並んでおきましょう」と言って、我々を周山行きのバス停に案内してくださいます。あとは、バスに乗って、いざ周山へ。

 終点の周山について酒蔵に向かいます。 蔵元のお家は流石に歴史のある酒蔵会社にふさわしい風格。

20110305_hanedasyuzo_02

 なんでも、昔は電話は地域に少ししか無かったので、電話番号は、1番(役場らしいです)から順に付けられていて、このお家、8番ということらしいのです。 電話番号が一桁なのです。

20110305_hanedasyuzo_03 玄関には当時を彷彿とさせる電話番号が表札のように掲げられていました。

 更に、以前から酒税が国の重要な財源であったことを示す看板もかかげられていました。 これです。

20110305_hanedasyuzo_04

 しかし、「公の現金で」というところが時代を感じさせます。 公でない現金って何でしょう??????

 それはさておき、いよいよ酒蔵見学です。それでは、しばし、酒蔵の風景をお楽しみ下さい。

20110305_hanedasyuzo_05             蒸米機です。今期の造りは終わっているので今はお休み中

20110305_hanedasyuzo_06               酒蔵です。杉樽桶からいい香りが立ち上ってきます

20110305_hanedasyuzo_07                           琺瑯のタンク達です

 

20110305_hanedasyuzo_08                 杉玉です。これは蔵人のお手製だそうです

 蔵の中は、醪が発酵する香りで、それだけで本当にいい気持ちになれるところでした。酒蔵見学も終了し、その後は、お楽しみのボタン鍋とお酒です。蔵に併設されているビアハウス(実は、羽田酒蔵さんでは地ビールも造っておられるのです)でいただきました。ちょうど2日前がひなまつりということで、蔵でつかれたお餅の餅まきから始まりました。他の参加者の方は、結構、常連さんが多かったのですが、同席させていただいた方は皆さんいい方達でとても楽しく食事することができました。 

 食事が終わり、買い物(もちろんお酒、そして酒粕も)をした後、蔵の近くにある慈眼寺というお寺に案内していただきました。

 20110305_hanedasyuzo_09

 このお寺は、明智光秀ゆかりのお寺ということで明智光秀の像が奉ってあります。

20110305_hanedasyuzo_10

 とてもりりしい姿をした像に感銘を受けました。

 さて、楽しかった時間もあっという間に過ぎ、帰る時間となりました。

20110305_hanedasyuzo_11

 ここに来ることになったきっかけの本に書いてあったことですが、古くなった蔵を建て替えようと思ったこともあるらしいのですが、すると、蔵に住み着いている酵母(蔵つき酵母といいます) も死んでしまうと思うと決心できなかったそうです。 こんな蔵がこれからもできるだけ残って欲しいと思いました。

20110305_hanedasyuzo_12                 帰りのバスの車窓より臨む周山の街並み

    

« 霊山歴史館 | トップページ | 2011年3月11日 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お酒とボタン鍋 ~周山の酒蔵を訪ねて~:

» 羽田酒造 [酒の記]
 まだ根雪の残る京都周山にある羽田酒造を訪ねました。 この日、蔵元主催の「早春、 [続きを読む]

« 霊山歴史館 | トップページ | 2011年3月11日 »