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2011年3月12日 (土)

月ヶ瀬散策

20110312_tsukigase_01 2週間前、佐紀路と奈良公園で春の訪れを告げていた梅。この辺りで、梅と言えば月ヶ瀬。観光協会の情報を見ると、そろそろ見頃を迎えたというので、出かけてみることにしました。ただ、「見頃」とはいえ満開ではなく、あくまで5分から7分という状況。果たして、実態は・・・?

20110312_tsukigase_02  JR月ヶ瀬口から三重交通のバスに乗り換え。月ヶ瀬地域に入ると、名所でない里の中にも梅の林が広がっています。

梅林の入り口、尾山で降り、まずは真帆寺へ。渓谷を見下ろす境内に、枝垂れから紅梅まで、とりどりの梅が咲いています。住職さんらしき方が「七分咲きです。」と見物客に説明していますが、素人目にはまだまだ3~5分咲きに見えます。。。

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 土産物屋の建ち並ぶ一目八景から帆浦梅林を抜け、梅の品種園へ。谷合いに五月川の流れを見下ろし、非常に風光明媚です。品種園では、一つの木から紅白両方の華が咲いているような珍しい木も。こちらは早々と咲き誇っていますが、やはり全体としてはまだまだ。人出もまばら・・・

20110312_tsukigase_04                          真紅の梅

20110312_tsukigase_05                    一本の枝から紅白の花が

 折しも東北が大津波に襲われた翌日。我々も家に居てニュースばかり見ていては、ただただ失意に襲われるばかり。それに地域経済のお役にも立たねば、と気持ちを奮い立たせて出てきたのですが、ピークには混雑必死の梅の名所で、この人出は、どうやら世情や時間帯だけでなく、咲き具合も多分に影響しているようで(-_-;;;

20110312_tsukigase_06 眺めの良い散策路を抜けて、天神梅林へ。ここはHPの開花情報で、7分咲き見頃となっている所。他よりは、よくほころんでいます。枝の合間に覗く月ヶ瀬橋の赤いアーチが、絵になります。

 続く鶯谷という風流な名の梅林を通る代官坂は、つづら折りの急な山道。所々で月ヶ瀬橋を眺めながら、下っていきます。橋のたもとに出ると、観光会館がありました。2階の資料館には、富岡鉄斎や谷崎潤一郎の書画の他、変わったところでは東郷平八郎の書などもあり、文人墨客に愛された月ヶ瀬の歴史が分かります。

20110312_tsukigase_07 木立のなかの遊歩道を30分ほど歩いて、八幡橋へ。途中、梅の木々の向こうに茶畑が広がっています。八幡橋は、高山ダムのダム湖、月ヶ瀬湖にかかる長さ100mの吊り橋。穏やかな水面に、噴水が華やかに上がっています。

 

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 橋を渡り、「湖畔の里つきがせ」で、地元の山菜や梅を使ったうどんと草餅の昼食。再び歩き始め、龍王梅林から雲景山梅林へ。川辺に梅の並木が続き、風光明媚です。

20110312_tsukigase_11a  山里に続く坂道を上って行くと、山裾に梅林が広がっています。奥には、月ヶ瀬湖と吊り橋と噴水。めでずにはいられない光景です。

20110312_tsukigase_12 さらに歩いていくと、集落があり、「菊谷家住宅」の案内板が。国指定文化財ですが、残念ながら今日は閉まっている様子。磨崖仏を拝み、坂道を下って車道に戻り、八幡橋から来た道とは五月川の対岸になる道を通って、月ヶ瀬橋に戻ります。

 

 川沿いに続く梅の木立も美しい・・・はずが、八幡橋から下流と違って、こちらは車がバンバン、バイクもブンブン、排ガスも濛々・・・歩くのは、まさに苦行(-_-;;; せめて歩道があれば・・・一目万本の展望台に上がろうとしましたが、閉口したTakaが、「もうイヤッ!!戻るのじゃ!!」
 トボトボと月ヶ瀬橋を渡り、今度は代官坂を登って、帆浦梅林まで戻りました。「一目八景」近くの茶屋で、葛湯で一服。

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 売店や茶屋の並ぶこの辺りは、午前中と違って、賑わっています。団体ツアーの方もおられます。う~む、やはり関西随一の梅の名所。大災害の翌日だろうが、3分咲きだろうが、午後のいい時間になれば、この人出。侮れないということが、判明しました。
 月ヶ瀬を一周するように歩いて、もうすぐ最終のバス。賑わいを後に、ハイカーで満載のバスに揺られ、梅の里を去りました。
 
 本日の歩数・・・23,755歩

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