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2010年12月23日 (木)

さようなら? 21世紀の第九

 今年も残すところわずかです。

 今年も公私ともにいろんなことがありました。 それらのことを思い返し、明日の糧へとしてくれる機会を与えてくれるのが

                        師走の第九

なのです。 そして我々の第九と言えば、佐渡裕さんが指揮する「21世紀の第九」なのです。

20101223_daiku_01  思い返せば 2002年12月30日。 Elliと一緒に初めて聴いた第九がこの「21世紀の第九」でした。 指揮者の佐渡さんが、あまりの勢いに指揮棒を折ってしまう(この辺のお話は、こちらで・・・)という、その鬼気迫る指揮、演奏、そして合唱に魅せられて、毎年、その年の〆として聴きにいっていました。 また、この第九を通して、お友達もできました。

        そして、もちろん今年も・・・

 ですが、毎年の恒例行事となっていた、この「21世紀の第九」が、なんと今年で聴き納めになってしまうかもとのことなのです。 佐渡さんが今後、ドイツを拠点に活動されることが予定されているそうで年末は日本で活動できないかもとのことなのです。 我々が大好きな佐渡さんにとって飛躍の一歩ですので喜ぶべきところなのですが、来年は聴くことができないかも知れないと思うと残念でなりません。

 まぁ、何はともあれ、今日一日、最高の第九を聴くために、いつもであれば、いろいろな座席を試しながら聴いていたのですが、今日だけはチケット発売当日に、もっとも良い音であろうと勝手に思っている座席を Get してスタンバっていました。

 演奏中、いろいろなことを思いながら聴いているとあっという間に4楽章が過ぎ去っていきました。 演奏が終わると、この日が最後だと皆さん知っているようで、いつまでも拍手が鳴りやむことはありませんでした。 それは20分以上も続いたでしょうか。最後にはスタンディングオーベイションで、佐渡さんも感極まられたようで目に光るものがありました。

 我々がこの演奏会が大好きな理由がもう一つあります。 それは、合唱が素晴らしく、また、それを聴きに来る方も素晴らしく、指揮の佐渡さんが舞台を降り、続いてオーケストラの方が舞台を降り、最後に合唱団の方が舞台を降りられるとき、最後の一人が降りられるまで拍手を続けられる方がたくさんおられるということなのです。本当に何か一体感ができたというか・・・

20101223_daiku_02 ホールを出た後、清々しい気持ちと、ちょっと脱力した複雑な気持ちになりながら、ドイツにちなんでスカイタワーで開催されていたドイツマーケットに足を運びました。

 ここも昔とは少し趣が変わってきて、以前のような素朴さはなくなってしまったように思われました。 それとも、自分たちが段々と古い時代の人になっていったのでしょうか・・・

 いろんなことを思ったり、昔を懐かしんだり、複雑な思いの交錯する師走の一日でした・・・

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