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2010年4月18日 (日)

名残の桜

 今日は、特に何事もせず、ぶらぶらと過ごそうとしていたら、 Elli が「お散歩しよ」などと、普段、会社でいじめられている夫を気遣うこともなく、残酷なリクエストをしてきました。そこで、

  Taka : 今日は、日々の反省をしながら、座禅でも組むのよ。邪魔するでない。

  Elli  :  座禅するのに、どうして、寝っ転がっているの?

  Taka : (やばっ!) あ、あ、新しい、境地を開拓するのじゃ。涅槃の世界じゃ

と苦し紛れの返答をすると、流石に視線が冷たく感じられたので、結局、お散歩することになってしまいました。

 行き先は、水景園という公園です。 この季節、野鳥の巣作りの季節のようで、たくさんの野鳥たちが、せっせと、巣の部材を運んでいます。

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 ツタの切れ端のようなものでしょうか、首に巻いて運んでいます。運ばれた部材はというと・・・

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 偉いものです。休日にもかかわらず、働いている鳥さんを見て、涅槃の姿とは言え、ぶらぶらと寝っ転がって過ごそうとしていた Taka も深く反省した次第です。

 でも・・・  少し目を水場にやると。。。

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 お・カ・メ・さ・まっ

お連れで、気持ちよさそに 日向ぼっこ されておられます。 ピクリともせず、泰然自若とされています。さすが、亀は万年という諺を地でいっておられる方たちです。この、不動の精神、やはり、 Taka 先ほどの鳥さんではなく、この方たちを師と仰ぐべきでないかと密かに心に思うのでした。 じっと、カメ様たちを見つめていると、心を読まれたのか、Elli の冷たい視線が突き刺さってきます。

 そんなこんなで、公園を散策していると、もう桜は殆ど終わっているのですが、所々に名残の桜が申し訳なさそうに咲いています。

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 儚なげな姿ですが、「また、明日から頑張ろうかな・・・」という気持ちにさせてくれました。

 

 

 

2010年4月10日 (土)

吉野の桜に酔う

 異常気象が囁かれる昨今ですが今年も桜の季節がやってきました。なんでも、一週間くらい見頃時期が早まっているとのこと・・・。昨年は、京都は醍醐寺の桜を見に行った我々ですが、今年は2年ぶりに吉野山の桜を見に行きました。

20100410_008  いつもは、近鉄特急で吉野駅までダイレクトに行ってしまうのですが、今年は趣向を変えて、大和上市駅で下車して、奈良交通バスに揺られて宮滝まで行き、そこから、エメラルドグリーンに輝く吉野川を眺めながら山道に入っていき、一気に上千本に出るというコースをとりました。この時期、通常の吉野駅ルートの場合、Takaの大の苦手の“人混み”を避ける手段はなく、桜を見る前に人を見て疲れてしまう可能性があったことから、人気の少ないというか、我々しかいないのではないかと思われるこのコースはTakaにとってはとても幸せなコースでした。20100410_021 そして、なによりも圧巻なのがゆっくり歩いて1時間ほどすると山林が急に開け、咲いているのは桜ですが、まさしく桃源郷の世界が眼前に広がることです。下千本、中千本をスルーして、いきなり上千本に出るというのは、ちょっとした感動がありました。

 今年の桜は、本当に見事で、普通であれば上千本が満開ならば下千本は散り始めているものなのですが、下・中・上と揃い満開咲きなのです。でも、これも天候が不順だからかもしれません。まぁ、難しい話は忘れて、この後はひたすら桜三昧です。それでは、我が世の春を謳歌する吉野桜をご覧下さい。

20100410_039              花矢倉屋展望台からの眺め (しいたけ飯たべました。)

20100410_065                上千本から如意輪寺に抜ける道の途中です

                  20100410_087                        吉水神社の一目千本からの眺め

 もう、どこを歩いても、桜・桜・桜です。本当に素晴らしい景色だったのですが、帰りかけの頃には、なんとなくピンク色が目に辛くなってきました。TakaがElliに「ねぇ、なんか落ち着いた色をみたくない?」と問いかけると、「えっ、やっぱり?」と返してきます。よくよくElliの顔を見ると目が既に虚ろになっているではありませんか。も、も、もしかして、

桜に酔った? 

 以前、雪の福井に長期滞在して京都に帰ってきたときには、あまりのまぶしさに陽あたりしたことがありますが、今回は桜に酔ってしまったようです。もう、桜はおなかいっぱいという感じで、でも本当のお腹はぺこぺこだったので、吉野に行ったときにはいつも寄る「吉野葛八十吉」というお店で葛きりを食べて帰途につきました。

 吉野駅に戻ると、夕方の6時だというのに人がごった返していて、今度は人に酔ってしまったTakaでした・・・

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