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2009年5月 4日 (月)

Elli の友 遠方より来るあり

 本日は、ゴールデンウィークも、あとわずかとなった5月4日。 富山から帰ってきてからはずっと呆けて いたのですが、今日は、Elli の友人が訪ねてきてのホームパーティです。朝から、お部屋の掃除だ、食事の準備だ、とてんてこ舞いの始まりだったのですが、無事、お客様を迎えることができました。

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 楽しく時間は過ぎていき、あっという間に、夕方に・・・ お客様も帰られて、シ~ンとなった部屋で、また呆けました。 あぁ、お休みも、ついに残すところ、あと1日です。 しかし、勤務しているときの1週間は長いのに、お休みの1週間はどうして、こうも早いのでしょうか? とりあえず、明日も一日呆けることとします。

2009年5月 2日 (土)

砺波チューリップ祭り

 富山の旅2日目(にして最終日)。富山市から西へ向かい、砺波平野のチューリップフェアを訪れました。GWに併せて開花するチューリップは、ちょうど見頃。まずは会場を一望すべく、チューリップ・タワーへ。チューリップで埋め尽くされた大花壇が、色鮮やかな幾何学カーペットのように広がっています。 今年のテーマは「万華鏡」。まさにチューリップで出来た万華鏡です。

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 タワーを降りて、園内を散策。一面のチューリップと噴水、池の水面にチューリップが浮かぶ「水上花壇」。水車小屋の向こうには、緩やかな丘を上品な花色の帯で敷き詰めた「花の谷」・・・チューリップの明るい色彩を生かした、意匠豊かな配置で、どこを撮っても絵になります。チューリップ四季彩館には、黒色や皇室献上など貴重な種類が咲いていました。場内のチューリップは、全部で510種類。珍しいチューリップも色々見ることが出来ます。

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 チューリップ公園を出て、午後は一転、砺波平野の伝統家屋「かいにょ」と散居村の風景巡りです。「かいにょ」とは、屋敷を取り囲む杉や欅の防風林のこと。チューリップ公園からそう遠くない所にある「かいにょ苑」に寄ってみました。20090502_tonami_03 旧金岡家住宅という屋敷で、現在は砺波市の指定文化財です。かいにょの木陰が心地よい座敷で一服した後、散居村ミュージアムへ。かいにょの成り立ちや郷土史の展示の隣で、砺波の風景写真展をやっています。その中の、高台から散居村を俯瞰し、夕焼けに朱く染まる水田に佇むかいにょ群の写真が、Takaの心を捉えました。「帰る前に、この風景が見たいの。」
 都合良く(?)散居村写真スポットの地図を入手し、外へ出ると、隣の伝統家屋を復元した建物の中で、婦人会が砺波の郷土食を出しています。お得なお値段とボリュームに惹かれて、コシのある大門素麺に舌鼓をうっていると、婦人会の方が話しかけてくれました。「これからどちらへ?」「散居村展望台へ。夕焼けに染まる水田とカイニョを見たいんです。」「あれは見事ねえ。でも5月後半から6月の、田んぼに水があって苗がまだ大きくなってない時期で、よく晴れた日でないとああならないねえ。今はまだ霞んでしまうし。どっちにしても、今からだと夕方まで時間があるし、そうねえ、井波の街がもいいよ。木彫りが盛んで、立派よ。」
 お腹もいっぱいになり、夕暮れはまだまだですが、昼間の散居村の風景を確かめるべく、散居村展望台へ。広々とつながる水田に、カイニョが黒い点のように蒔かれ、重厚なリズムのある景観。おばさんの話し通り、全体がぼおっと霞んでしまっています。東を見ると、遠くに白く立山が連なっています。現在時刻は2時半。果たして、期待するような夕陽は見えるのか?
 20090502_tonami_04 展望台を下り、庄川を越えて、井波へ行ってみることにしました。端泉寺、八丁目通りの街並みと散策。寺院も民家も、丹念な木彫り細工が施され、立派で重みがあります。御輿行列が通りを練り歩いています。井波八幡宮のお祭りのようです。御輿につられて、神社の近くまで行くと、立派な門構えの家に「綿貫」の表札。も、もしや!?と思い、後で調べると、某政党の党首様のお屋敷でした。地図を見ると、井波のすぐ上の閑乗寺公園も、散居村撮影の名所。酒屋で地酒を買い、道を尋ねると、車で10分とかからないとのこと。閑乗寺公園で夕暮れを待つことにしました。
 散居村展望台より高さが低い分、水田とカイニョが近く見えます。空はよく晴れていますが、やはりうっすら霞んでいます。時刻は6時前。しばらく待っていましたが、水田はかすかに燦めきをたたえたものの、白く霞んでいき、朱く染まる気配はありません。あきらめて、帰ることにしました。夕映えの散居村は適いませんでしたが、富山の春を満喫した2日間でした。

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2009年5月 1日 (金)

立山 雪の大谷

 いつもなら一年に一度、一週間の長期休暇がもらえるTaka。今年は無念にも諸般の事情でお流れとなりました(涙)。しかし、せっかくのGW、小旅行くらいは行きたいのが人情というもの。忙しくて旅の準備もままならぬTakaよりプランを出すよう仰せつかったElli、以前から憧れの立山は雪の大谷と砺波平野のチューリップを提案。閉所恐怖症のTaka、「雪の壁なんて、白いだけ。つまらん」と以前は渋っていたものの、今回は他に行き先が浮かばなかったのか、すんなりOKとなりました\(^o^)/。
 富山を目指し夜中の2時に出発、高速を北上し、朝5時半にはアルペンルートの玄関口、立山駅に到着しました。切符売り場に行くと、すでに20人程の行列が出来ています。スキーやスノーシューで装備している人もいます。大観望往復が限度と思いきや、窓口で尋ねると、今の時間なら黒部ダムまで十分往できるとのこと。切符代は少々張りますが、意を決して(?)ダムまで行くことにしました。
20090501_tateyama_01  始発のケーブルカーは、柔らかな新芽の森を登って行きます。美女平で高原バスに乗り換え、立山杉の木立に入ると、斜面に雪が現れます。日本最大の落差を流れ落ちる称名滝も、水が増すのはこれから。岩壁を伝う糸のようです。弥陀ヶ原、天狗平と高度が上がるにつれて雪景色へと変わってゆきます。鍬崎山や大日岳の白い峰に囲まれ、白銀に輝く雪原は、冬のさなかへ迷い込んだかのようです。
 道の両脇の雪の棚が段々と高くなっていきます。雪の大谷です。今年の壁は最高地点で15m。窓からはもはや白い壁しか見えません。壁が切れたところで雪遊び広場が現れ、室堂バスターミナルに到着しました。
 一目散にトロリーバスに乗り換え、頂上直下のトンネルを抜けて、黒部側の大観望へ。展望台に出ると、山頂から谷底の黒部湖まで、広大な雪の斜面。タンボ平です。朝日を反射して、眩しさのあまり目を開けていられません。話に聞いていたElli、買ってきたサングラスをかけるとTakaが「ガラ悪~。わしはそんなものせぬよの。」と離れてゆきます・・・だって、しょうがないじゃないですか(-_-;すでに陽は遙か下の黒部湖まで差し込んでいます。20090501_tateyama_02 右手を観ると、立山の大斜面をスキーヤーが雄大なシュプールを描いて大滑走しています。何とも壮大な春スキーです。
 ロープウェイで黒部平、ケーブルで黒部ダムまで降り、ダムを散策。雪が解け始めた春先は水も少なく、黒部湖は谷底の水溜まり状態です。観光放水もなく、静かなダムです。10時が近づきツアーグループが増えてきたところで、再びケーブルとロープウェイで登り返します。途中、黒部平で乗り換えの待ち時間に、雪の木立に囲まれた園地を散策、春まだ訪れぬ山の空気を吸い、室堂へ戻ってきました。
 ホテル立山のレストランで昼食をとり、いざ雪の大谷へ。バスからはさほど感じない高さも、徒歩で下から見上げると雪で建てたビルの谷底にいるようです。

20090501_tateyama_otani                     雪の大谷: 標高 2,390m  積雪量 15m

 大谷を抜けると、今度はパノラマロードという、立山連峰を一望する道をたどります。室堂平の雪原を囲むように大日岳、剣岳、立山の高峰が、神々しく迫っています。まさに輝くばかりの大自然。雪の照り返しも、それ以上の輝き。目がつぶれんばかりの眩しさ。さすがのTakaも降参して、ターミナルの売店に駆け込み、サングラスを購入しました。

20090501_tateyama_hotel                   パノラマロードより臨むホテル立山

 完全武装(?)で、今度はみくりが池を一周。夏には立山を映す水面も、今は雪の下。ところどころ雪に足を取られそうになりながら、踏み固められた雪道を逍遙します。途中、ハイマツの茂みの前に人だかりが出来、一眼レフを構えた人やテレビカメラまでもが出動し、一方向を向いています。近寄ると、ハイマツの向こうにに真っ白な冬毛の雷鳥が2羽。つがいで、1羽は卵を温めています。夏毛の雷鳥は見たことがありますが、冬毛は初めて。何とも愛おしい姿です。(テレビカメラは、後になって板東英二の旅番組の中継と分かりました。)

20090501_tateyama_bird                          雷鳥です

 ターミナルに戻り、高原バスの車窓から、天狗平と弥陀ヶ原の絶景に再び目を奪われながら、立山を下りました。下界に戻った後は、富山市内のビジネスホテル、ドーミーインに投宿。館内の温泉につかった後、歩いてすぐの居酒屋「海の神 山の神」で、富山湾の海の幸を堪能。それにしても日本海の魚は、どうしてこうも甘いのでしょうか。自然も食も、満腹の一日でした。

はじめまして

はじめまして。
2009年5月より、「太陽の南・月の北」のDiaryは、こちらでお世話になります。
よろしくお願いいたします。

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